
『じいちゃん』
高知の小さな漁村で育ったかあさんは、機械油と海の匂いがするじいちゃんのことが大好きだった。そんなかあさんは、幼い頃、じいちゃんにふとした言葉を告げるが、その言葉に感動したじいちゃんは…

『基本です』
ふみは人の心を掴む天才だ。家でも保育園でも、言葉巧みに、時には涙も操りながら、上手すぎる世渡りをしていく。しかし何もかもがそううまくいくわけでもなく…

『しゅき』
ふみは公園で転んで新品のワンピースを汚してしまう。しかし「えーんえーん」と泣かずに「おかしゃんだいすきー」と泣くふみを、かあさんは叱るに叱れない。そんなある日の夜…

『ばっしん』
とうさんの仕事は、戦場カメラマン。職業柄、家を空けることが多いが、本人はどこか後ろめたい気持ちもある様だ。そんなある日、仕事から帰ったとうさんを久しぶりに見た文治は…

